陰毛(恥毛)用のかつら・ウィッグ情報ブログ

陰毛用のウィッグをご紹介します。

陰毛(恥毛)用かつら・ウィッグを比較した結果は!?

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アンダーヘア用のウィッグとしては、『ヴィーナスベール』の他にも、『アンダーフラワー』、『ナイトフラワー』という2つの製品がよくネットなどで紹介されています。

ということで、ここでは『アンダーフラワー』と『ナイトフラワー』がどのような製品なのかを簡単にご紹介した上で、『ヴィーナスベール』と比較してみます。

 

アンダーフラワー

素材

アンダーフラワーは、毛の部分は人毛が、ベースの部分はウレタン素材が使用されています。

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人毛は、その性質上、長期間使用するとどうしても毛がらみや色落ち、抜け毛、切れ毛が発生するため、ある程度のケアが必要になります。

また、ベースのウレタン素材は、非常に吸着力が高いという特徴がありますが、その反面、通気性が悪く蒸れやすいという欠点もあります。

サイズ

サイズは1つだけで、大きい場合にはハサミでカットして使うことになります。

耐久性

公式サイトによると、3か月から1年となっています。

価格

税込31,320円です。

良い点と悪い点

良い点は次のとおりです。

・長期間使用できる

・吸着力が強い

・公式サイト以外で購入できる

 

悪い点は次のとおりです。

・蒸れやすい

・価格が高い

個人的な感想

価格は少々高いものの、長ければ1年程度使用できるというのは特筆すべき点だと思います。

ただ、直接肌に、しかもデリケートな部分に装着するものですので、通気性が悪く、蒸れやかぶれが起こりやすいという点が気になります。

人毛は人工毛に比べてアレルギー反応が出にくいようですが、蒸れやかぶれによる皮膚トラブルが起こりやすいということですので、この点では特にアドバンテージはないように感じます。

 

アンダーフラワー』について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

 

underhair.hatenablog.jp

 

ナイトフラワー

素材

ナイトフラワーは、毛の部分は人毛が使用されており、ベースの部分はネットと人工肌の2種類があります。

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ネットは両面テープで、人工肌は両面テープまたは接着剤で皮膚に貼り付けます。

サイズ

ナイトフラワーには女性用はMとLの2サイズが、男性用として1サイズが用意されています。

耐久性

この点については、ネット上にも情報がないため不明です。

価格

サイズとベース素材の違いにより、価格が大きく変わってきます。

価格帯は、20,520円(税込)~47,520円(税込)となっています。

良い点と悪い点

良い点は次のとおりです。

・伝統あるかつら専門店が製作しており安心感がある

・サイズや素材が選べる

 

悪い点は次のとおりです。

・価格が高い

・製品自体の情報が少ない

個人的な感想

老舗のかつら専門店が製作・販売をしているということで、品質に対する安心感、また購入後のアフターフォローも期待できます。

しかし、製品の価格が高いのに、情報が少ないため、購入に踏み切るのは難しいような気がします。

 

『ナイトフラワー』について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

 

underhair.hatenablog.jp

 

『ヴィーナスベール』と『アンダーフラワー』の比較

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まず、『アンダーフラワー』と『ヴィーナスベール』のどちらを購入したいかを検討した場合、比較のポイントとしては、素材、価格、耐久性の3つをあげたいと思います。

素材の部分でやはり気になるのは、『アンダーフラワー』のウレタン使用による蒸れやかぶれの問題です。

『ヴィーナスベール』は公式サイトで次のように謳っています。

汗や脂を吸収する特殊吸着剤と多孔性の特殊素材を使用することで体温や汗を放出するため、ムレやかゆみはありません 

 この点を比べると、『ヴィーナスベール』にアドバンテージがあると思います。

また、価格と耐久性ですが、この2点は、コストパフォーマンスという点で深く関連しています。

アンダーフラワー』は『ヴィーナスベール』に比べて高額ですが、使用できる期間が3か月から1年程度と、『ヴィーナスベール』の2日から1週間を、遥かにしのいでいます。

ただ、常に装着しておく必要はなく、本当に大事なワンポイントで活躍してくれれば良いのであれば、数日もてば十分です。

基本的に『ヴィーナスベール』は使い切りですが、付属の両面テープを貼ることにより、複数回の使用が可能ですので、一時的な使用を複数回繰り返すという使い方であれば、『ヴィーナスベール』でも特に問題はないということになります。

結局は、どのような用途で使用するのかという点で、どちらの製品のコストパフォーマンスが高いかが決まります。

すなわち、常時装着した状態で、長期間使用したいのであれば『アンダーフラワー』、一時的に何度か使用したいのであれば『ヴィーナスベール』が良いと思います。

ただ、『アンダーフラワー』には、蒸れやかぶれの問題があるので、注意が必要です。

 

『ヴィーナスベール』と『ナイトフラワー』の比較

既述のとおり、『ナイトフラワー』は情報が少なく、比較するだけの材料がないというのが実情です。

老舗のかつら専門店が製作しているということで、高品質であることが期待できます。

しかし、やはり高額な買い物になりますので、『ナイトフラワー』の購入を検討する場合には、お店に直接問い合わせるなど、情報を収集する必要があるでしょう。

 

ヴィーナスベールについて詳しく知りたい方は公式サイトをチェックしてみてください。

 

⇒ 『ヴィーナスベール』公式サイト