陰毛・恥毛用かつら・ウィッグを徹底調査!アンダーフラワー編
アンダーヘア用のウィッグとして発売されているのはヴィーナスベールだけではありません。
よく比較される有名なものとして、『アンダーフラワー』と『ナイトフラワー』という2つの製品があります。
おそらく、アンダーヘア用のウィッグを購入しようと検討する場合には、ヴィーナスベールを含めたこの3つが候補にあがると思われます。
そこで、ヴィーナスベール以外の製品を、詳しく紹介していきます。
ここでは、『アンダーフラワー』を取り上げます。
『ナイトフラワー』については、こちらの記事で紹介しています。
『アンダーフラワー』の特徴
サイズはフリーサイズで1種類のみ
『ヴィーナスベール』や『ナイトフラワー』には、サイズがMとLの2種類ありますが、『アンダーフラワー』はフリーサイズ1種類のみです。
なので、大きすぎる場合には、ハサミで適当な大きさに切って使用します
人毛を使用
ドイツ老舗かつらメーカーのバーグマン社監督のもと、ドイツ染色機材によって仕上げられています。
と言うことは「ドイツ製なのかな?」と思ったのですが、生産国はフィリピンでした。
人毛は性質上、使用してくるとどうしても毛がらみ、色落ち、抜け毛、切れ毛が発生します。
なので、自分である程度のケアをしたり、かつらサロンにお世話になったりすると、長く使えるそうです。
製品寿命は長くて1年
使用方法と使用頻度次第ですが、3か月から1年が目安のようで、意外と長期間にわたって使えるのだなという印象です。
ただし、過度な着脱は製品寿命を縮めるので注意が必要だそうですから、この点は気をつけましょう。
ベース素材にウレタンを使用
ベースにウレタン素材を使用しているので、両面テープでしっかり貼り付ければ、まず外れることはなく、実際に入浴しての実検でも大丈夫だったそうです。
この外れにくいというのがウレタン素材を使用している理由だとのことですが、通気性が悪いため蒸れやすくもあります。
不要な時は取り外したほうが皮膚にも製品にもやさしいと思います。
しかし過度な着脱は製品寿命を縮めるのでは…。
価格は31,320円(税込)
価格は29,000円+消費税ですが、これを高いと見るかどうか。
ヴィーナスベールは税込19,800円ですので、1万円以上高いということになります。
しかし、うまく使うと1年ぐらいはもつということですので、それを考えるとコスパが良くて、お値打ち品だと考えることもできます。
『アンダーフラワー』の良い点と悪い点
良い点
寿命が長い
やはり高額な商品ですので、ある程度長く使いたいと思うのが人情です。
その点、使い方次第ではありますが、1年程使えるというのは、ヴィーナスベールの2週間程度に比べると相当長期間と言えます。
吸着力が強い
吸着力を追い求め、あえて通気性の悪いウレタンを使用しているわけですから、この点は譲れないでしょう。
確かに、製品の性質上、入浴中などに絶対に外れてはいけないわけですから、吸着力を最優先に考えるというのは理解できます。
アレルギー反応が少ない
人毛を使用しているということで、アレルギー反応が出にくく、無毛症の方にお薦めだそうです。
直接肌に触れるものですので、こういった部分は大事でしょう。
楽天市場・ヤフーショッピングで購入可能
他の製品は、公式サイト以外では購入できないのですが、『アンダーフラワー』は楽天やヤフーで買えるため、ポイントをためられたり、逆にポイントを使うこともできます。
もちろん、初めて買うときも、改めて個人情報を入力するという面倒な作業も必要ありません。
悪い点
蒸れたりかぶれたりする
何度もお伝えしましたが、ウレタンをベース素材として使用しているため、通気性が悪く、長時間装着したままにしておくと、蒸れたり、皮膚が炎症を起こしたりする可能性があります。
万一、何かありましたら最寄りの皮膚科へご相談してください。
公式の販売ページでも上記のような記載があるので、これは相当蒸れるのではないかという気がします。
3万円以上の価格
長期間使用できるにしても、やはり3万円オーバーの価格はなかなか手が出ないのではないでしょうか。
冒頭でご紹介した『アリエルフィット』は、税込16,200円ですので、『アンダーフラワー』は倍近くの価格ということになります。
『アンダーフラワー』の総評
まず、個人的に最も気になるのが人毛という部分です。
これは人それぞれなのでしょうが、他人の毛を使用しているというのが、ちょっと気味が悪いような気がしてしまうのです。
アレルギー反応が少ないといった良い点もあるのですが、やはりひっかかります。
また、通気性の悪さも見過ごせません。
吸着力にこだわったということですが、他の製品も、吸着力については十分考慮されているようですので、通気性の悪さというデメリットだけが残っているように感じます。
そして価格です。
「1年も使えて3万円ちょっとなら、むしろ安いのでは…?」と一瞬思ったのですが、よく考えてみると、アンダーヘア用のウィッグが必要な場面なんて、めったにないような。
1年も使えるからと思って3万円以上支払って購入したものの、1年間で使ったのは、温泉旅行に行った1回きりで、結局出番が全然ないなんてこともありそうです。
そう考えると、やはり3万円は高額だという気がします。
総評としては、頻繁に使用する人や、アレルギー反応が気になる人には選択肢の1つとなるのかな、という感じです。
陰毛(恥毛)用かつら・ウィッグを比較した結果は!?
アンダーヘア用のウィッグとしては、『ヴィーナスベール』の他にも、『アンダーフラワー』、『ナイトフラワー』という2つの製品がよくネットなどで紹介されています。
ということで、ここでは『アンダーフラワー』と『ナイトフラワー』がどのような製品なのかを簡単にご紹介した上で、『ヴィーナスベール』と比較してみます。
アンダーフラワー
素材
アンダーフラワーは、毛の部分は人毛が、ベースの部分はウレタン素材が使用されています。
人毛は、その性質上、長期間使用するとどうしても毛がらみや色落ち、抜け毛、切れ毛が発生するため、ある程度のケアが必要になります。
また、ベースのウレタン素材は、非常に吸着力が高いという特徴がありますが、その反面、通気性が悪く蒸れやすいという欠点もあります。
サイズ
サイズは1つだけで、大きい場合にはハサミでカットして使うことになります。
耐久性
公式サイトによると、3か月から1年となっています。
価格
税込31,320円です。
良い点と悪い点
良い点は次のとおりです。
・長期間使用できる
・吸着力が強い
・公式サイト以外で購入できる
悪い点は次のとおりです。
・蒸れやすい
・価格が高い
個人的な感想
価格は少々高いものの、長ければ1年程度使用できるというのは特筆すべき点だと思います。
ただ、直接肌に、しかもデリケートな部分に装着するものですので、通気性が悪く、蒸れやかぶれが起こりやすいという点が気になります。
人毛は人工毛に比べてアレルギー反応が出にくいようですが、蒸れやかぶれによる皮膚トラブルが起こりやすいということですので、この点では特にアドバンテージはないように感じます。
『アンダーフラワー』について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
ナイトフラワー
素材
ナイトフラワーは、毛の部分は人毛が使用されており、ベースの部分はネットと人工肌の2種類があります。
ネットは両面テープで、人工肌は両面テープまたは接着剤で皮膚に貼り付けます。
サイズ
ナイトフラワーには女性用はMとLの2サイズが、男性用として1サイズが用意されています。
耐久性
この点については、ネット上にも情報がないため不明です。
価格
サイズとベース素材の違いにより、価格が大きく変わってきます。
価格帯は、20,520円(税込)~47,520円(税込)となっています。
良い点と悪い点
良い点は次のとおりです。
・伝統あるかつら専門店が製作しており安心感がある
・サイズや素材が選べる
悪い点は次のとおりです。
・価格が高い
・製品自体の情報が少ない
個人的な感想
老舗のかつら専門店が製作・販売をしているということで、品質に対する安心感、また購入後のアフターフォローも期待できます。
しかし、製品の価格が高いのに、情報が少ないため、購入に踏み切るのは難しいような気がします。
『ナイトフラワー』について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
『ヴィーナスベール』と『アンダーフラワー』の比較
まず、『アンダーフラワー』と『ヴィーナスベール』のどちらを購入したいかを検討した場合、比較のポイントとしては、素材、価格、耐久性の3つをあげたいと思います。
素材の部分でやはり気になるのは、『アンダーフラワー』のウレタン使用による蒸れやかぶれの問題です。
『ヴィーナスベール』は公式サイトで次のように謳っています。
汗や脂を吸収する特殊吸着剤と多孔性の特殊素材を使用することで体温や汗を放出するため、ムレやかゆみはありません
この点を比べると、『ヴィーナスベール』にアドバンテージがあると思います。
また、価格と耐久性ですが、この2点は、コストパフォーマンスという点で深く関連しています。
『アンダーフラワー』は『ヴィーナスベール』に比べて高額ですが、使用できる期間が3か月から1年程度と、『ヴィーナスベール』の2日から1週間を、遥かにしのいでいます。
ただ、常に装着しておく必要はなく、本当に大事なワンポイントで活躍してくれれば良いのであれば、数日もてば十分です。
基本的に『ヴィーナスベール』は使い切りですが、付属の両面テープを貼ることにより、複数回の使用が可能ですので、一時的な使用を複数回繰り返すという使い方であれば、『ヴィーナスベール』でも特に問題はないということになります。
結局は、どのような用途で使用するのかという点で、どちらの製品のコストパフォーマンスが高いかが決まります。
すなわち、常時装着した状態で、長期間使用したいのであれば『アンダーフラワー』、一時的に何度か使用したいのであれば『ヴィーナスベール』が良いと思います。
ただ、『アンダーフラワー』には、蒸れやかぶれの問題があるので、注意が必要です。
『ヴィーナスベール』と『ナイトフラワー』の比較
既述のとおり、『ナイトフラワー』は情報が少なく、比較するだけの材料がないというのが実情です。
老舗のかつら専門店が製作しているということで、高品質であることが期待できます。
しかし、やはり高額な買い物になりますので、『ナイトフラワー』の購入を検討する場合には、お店に直接問い合わせるなど、情報を収集する必要があるでしょう。
ヴィーナスベールについて詳しく知りたい方は公式サイトをチェックしてみてください。
陰毛(恥毛)用のかつら・ウィッグならヴィーナスヴェール
アンダーヘア専用ヘアコンタクト『ヴィーナスベール』の特徴
特殊吸着剤で地肌に密着
『ヴィーナスベール』は、安全性が確認された特殊な吸着剤で地肌に接着します。だから強く引っ張ってもはがれません。
肉眼ではほとんどわからないぐらいにピッタリフィット!それでいて、クレンジングで簡単にはずせるそうです。
熱と汗を逃がす高い通気性
汗や脂を吸収する吸着剤と、多孔性の素材を使用しているそうです。
そのため、体温や汗を放出することができるので、ムレたりかゆくなったりしないそうです。
石けん・ボディーソープの使用や入浴も自由!
『ヴィーナスベール』は完全に皮膚に密着しているので、水や強い力にも影響を受けないため、お湯につかるだけではなく、ボディーソープを使っても問題ないとのこと。
人目に触れる=裸になる=温泉・お風呂に入る
ということが多いと思うので、これは是非そうあって欲しかった!良かった!
使用できる期間
『ヴィーナスベール』の使用期限は、2日から1週間だそうです。ずいぶんと開きがありますが、個人差があるので特定できないみたいですね。
『ヴィーナスベール』の使い方
1 取り付け部位の毛を剃る
2 取り付け部位に当てて位置を確認する。
3 フィルムを剥がす。
4 下から上に向かって貼る。
5 少し左右に伸ばして馴染ませる。
6 トントンと叩いて10秒ほど抑える。
と、まぁ、こんな感じです。詳しい使用方法は 公式サイト をご覧ください。
『ヴィーナスベール』を再使用する方法
実は、『ヴィーナスベール』は使い切りの製品です。公式サイトにもはっきりと書いてあります。
ところが、再使用をする方法があるのです。なんと、これも公式サイトに書いてあります。
「どっちやねん!」という声が聞こえてきそうですが、実は、『ヴィーナスベール』だけでは再使用できないのですが、かつら・ウィッグ用の「特殊両面テープ」というのがありまして、これを使うことで、『ヴィーナスベール』を際使用できるようになるというわけです。
この両面テープは10枚入りが1500円で販売されているのですが、今なら『ヴィーナスベール』を買うとおまけで5枚ついてくるそうですよ。
『ヴィーナスベール』はMとLの2サイズ
サイズM
一般的な女性用下着S~Mの方はこちら。
サイズL
一般的な女性用下着L~XLの方はこちら。
『ヴィーナスベール』はハサミでカットして使うことでもきるそうなので、Mサイズで心配な人は、Lサイズにするのがいいかもしれませんね。
『ヴィーナスベール』のお値段
『ヴィーナスベール』はサイズM、サイズLともに19800円(税込)です。
これを高いと感じるかどうかは、どれだけ『ヴィーナスベール』を必要としているかどうかによると思います。
…いや、めちゃめちゃ必要としているにしても、高いのは高いですよね。しかし、他の陰毛用ウィッグと比べると、ずいぶんリーズナブルだったりするんですよー。
この『ヴィーナスベール』、気になる方は一度公式サイトを見て、じっくり検討してみてください。
プライバシーポリシー
プライバシーポリシー(個人情報保護方針)
個人情報の利用目的
当ブログでは、メールでのお問い合わせ、メールマガジンへの登録などの際に、名前(ハンドルネーム)、メールアドレス等の個人情報をご登録いただく場合がございます。
これらの個人情報は質問に対する回答や必要な情報を電子メールなどをでご連絡する場合に利用させていただくものであり、個人情報をご提供いただく際の目的以外では利用いたしません。
個人情報の第三者への開示
当サイトでは、個人情報は適切に管理し、以下に該当する場合を除いて第三者に開示することはありません。
(1)本人のご了解がある場合
(2)法令等への協力のため、開示が必要となる場合
個人情報の開示、訂正、追加、削除、利用停止
ご本人からの個人データの開示、訂正、追加、削除、利用停止のご希望の場合には、ご本人であることを確認させていただいた上、速やかに対応させていただきます。
アクセス解析ツールについて
当サイトでは、解析ツールを利用しています。
この解析ツールはトラフィックデータの収集のためにCookieを使用しています。このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することが出来ますので、お使いのブラウザの設定をご確認ください。
プライバシーポリシーの変更について
当サイトは、個人情報に関して適用される日本の法令を遵守するとともに、本ポリシーの内容を適宜見直しその改善に努めます。
修正された最新のプライバシーポリシーは常に本ページにて開示されます。
免責事項
当サイトで掲載している画像の著作権・肖像権等は各権利所有者に帰属致します。権利を侵害する目的ではございません。記事の内容や掲載画像等に問題がございましたら、各権利所有者様本人が直接メールでご連絡下さい。確認後、対応させて頂きます。
当サイトからリンクやバナーなどによって他のサイトに移動された場合、移動先サイトで提供される情報、サービス等について一切の責任を負いません。
当サイトのコンテンツ・情報につきまして、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなっていることもございます。
当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
平成30年4月13日制定
本サイト運営責任者